メリー・ウィドウ終演報告

なかなか気持ちの整理がつかず情報発信もままならなかったが、去る7月31日(金)にオペレッタ「メリー・ウィドウ」出演を終えることができた。最後の最後まで手のかかるキャストであったが、周囲の支えのおかげで最後まで走り切れたことに感謝申し上げる。

思えば、川崎市民オペラ合唱団の見学に行った際も「メリー・ウィドウ」の稽古だったが、公演まで1ヶ月を切っていたので公演後の入団とさせていただき、公演には出演していない。もっとも、入団翌月の高津区民音楽祭で「メリー・ウィドウ」メドレーをやると聞き、やっちまった~と思ったものである。そして、満を持して臨むはずだった昨年10月の初演は、6月に受けた腰椎椎間板ヘルニア摘出術からの回復が思わしくなかったため医師から許可が下りず、稽古に合流することなく降板せざるを得なくなったので、今回出演の話が来たこと自体が奇跡のようなものであった。

そして、稽古が始まって間もなくCOVID-19感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されたために稽古そのものができなくなり、当初5月に予定されていた公演も中止、クラウドファンディングが成功した場合のみ7月に延期となった。腰の状態は万全とはほど遠かったが、何とか最後までやり通すことができ、安堵している。

 

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生誕半世紀を過ぎても育ち盛りのお腹を持つ大食いヴォーカリストです。 音楽活動のことや食レポを中心に紹介していきます。